勉強の仕方が悪い?と悩んだ社会人・学生に読んで欲しい ~絶対に真似してはいけない私の勉強方法の失敗例紹介します ~

勉強の仕方には正解がない?

勉強の仕方には正解はない、と良く言われます。
それは確かにそうです。

勉強はポジティブシンキングで!であったり、「いやいや、ネガティブシンキングの方が良い」であるとか、いろいろな情報が飛び交っていますよね
私は両方とも試してみましたが、それらはどちらも一長一短でした。

また、勉強方法は人によっても「合う・合わない」があり、良いと言われている方法が自分にとっても良いかどうかは分かりません。
それ故、色々な方法を試した上で、自分に合う勉強法を見つけなければならないのです。

しかし、ここでもう一つ言えることは、真似してはいけない、「効率的でない勉強方法」は確実に存在する、ということ。
そして、それは勉強法を試してみる前に一番最初に知るべきことです。
なぜなら、「不正解」をやめることで、確実に「正解」へと近づくことができるから。

私の経験した失敗談なども交えながら紹介しますので、ぜひ皆さんも参考にしてみてください。

私の勉強への取り組み

私は高校受験・大学受験・資格試験と、勉強を続けてきましたが、勉強方法を調べることが大好きでした。
そのため中学生時代から、勉強方法の本を読んで、実践をしていました。
私は塾などに通ったこともなく、親も教育熱心ではなかったので、いろいろと模索し、当然失敗も多かったです。

それでも、大学は国立大学に受かり、社会人時代に税理士試験も合格という結果にもなりました。
エリートでもなく、小中学生時代は至って平凡な成績だった私の経験ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

私の勉強方法の失敗例5選

ただの作業化している勉強

例えば、「ノートに漢字を書き続ける」「英語をただ読み上げる」などといった作業
これは「勉強ではない」とも言えるかもしれません。
しかし、実際にはなんとなく作業をこなして勉強した気になったりすることもあるはず。

なぜこれは良くない?

「漢字を覚えよう」という目的や意志を持って、漢字を書き続けているのであればいいです。
しかし、ただの作業のように書き続けているのであれば、意味はないでしょう
何かものを覚えようとするためには、覚えることに意識を向ける必要があります。
宿題や親にやらされているという理由でその作業をやっているだけなら何も生み出さない作業となってしまいます。

改善する方法は?

これを改善するためには、「その作業になんの意味があるのか」ということを自分の頭で考えることが必要です
そして、「これは漢字を覚えるための作業だ」と自分で認識をしたならば、その作業は改善されるでしょう。

「この作業で漢字を覚えただろうか。」「いや、あまり覚えることはできていない。」「じゃあもっと効率的な方法を調べてみよう」と、勉強方法も改善されていくのです。

漢字を覚える方法には、効率的と言われている方法はいろいろと紹介されています。
読みがなから漢字を思い出す作業を何度も行う方法や、漢字の一部に丸をつけて覚えるなんて方法も。
それらのうち、自分に合った方法を見つけることができれば、OK。
結果として書き続けることが覚えるために自分に合っているのであればそれでもいいですが、「ただの作業」は即刻やめましょう!

このような勉強になってしまう理由

「やらされてする勉強」や、「勉強時間のための勉強」は、このような勉強になってしまいがち。
親や先生から「こういうふうにやってね。」と言われれば、なんの疑問も持たずに取り組んでしまうでしょう。
また、「勉強した時間」を重視してしまうあまり、とりあえず時間を潰すようにこのような勉強をしてしまうのです。

私の場合は、まさしくノートに漢字を書けという宿題が出ました。
宿題であればやらざるを得ませんが、先生の出題の意図を汲み、有意義な取り組みにしていきたいですね。

目的の全くない勉強

特にやりたいとも思ってないし、興味もない。
さらに受験でも使わない。
そんな勉強をした経験、ありますよね?

私もあります。
高校時代の世界史や化学の授業で習ったことは、正直全く覚えていません。

なぜこれは良くない?

生活や仕事で使う知識であれば、すぐに覚えますよね。
これは覚えなければ支障が出てくるため。
それに実践の機会があれば、都度頭に定着します。

また、興味のあることは良く覚えます。
好きなマンガのキャラクターの名前なんてわざわざ覚えようと思わなくても覚えます。

しかし、その逆は全く記憶に定着しません。

改善する方法は?

「試験勉強のため」でも、「生活や仕事に役立てるため」、「自分の知的欲求を満たすため」でもなんでも構いませんので、なんかしらの目的は持ちましょう
やらされているのであっても、自ら目的を定めることはできます。

勉強方法としても紹介されている、「興味を持って勉強を楽しむ方法」、「仕事・生活などとの関係を探してモチベーションを高める方法」、単純に試験で高い点を取ることをモチベーションにするなど、いろいろな方法はあります。
具体的には、「あの化合物はお菓子の乾燥剤に使われているんだ」、と知ることで勉強を楽しめるの方なら、そういう方法もありますし、直接将来仕事に使わなそうな科目でも、いつか塾講師のバイトをしてこの科目を教えよう、という目的だって作れるかも。
それではモチベーションが上がらない方であれば別の方法でもOK。

そういった勉強をしているのであれば、何か少しでも楽しめるように工夫しましょう。

私のおすすめは、「税理士になって独立する」といったような、夢を意識して勉強すること
実務に役立てるといった目的もモチベーションアップに繋がりますが、人生で一番本気で勉強できた時期はそういった夢を意識した勉強をしていました。

このような勉強になってしまう理由

小学生・中学生時代などは特に、勉強をすることに対する目的が明確ではない方がほとんどかと思います。
そのため、目的もなく、なんとなく勉強をしている、ということが多くなりがち。
勉強をやらされる機会が多いですが、せっかくなので有意義な勉強にしていきたいですね。

単純かつ表面的な勉強

単純かつ表面的な勉強とは、表面的な字面の情報だけを見て、何の工夫もなく勉強をすること。
化合物Aは無色・無臭で発火性がある。化合物Bは青色・強い臭いがあり、体には有害。
こういった表面上の情報だけで暗記作業をする、といった勉強です。

なぜ良くないか

そういった単純かつ表面的に覚えた記憶は、長期的に残らないためです。
目の前の試験勉強には役立つかもしれませんが、受験勉強のように試験範囲が広くなってきても対応できなくなってきます。
更に、しっかりと理解して覚えたものなどは自分の糧になるような知識となりますが、表面的な記憶は応用も効かず、知識を役立てることもできないのです。

私も、世界史などで誰々がなんという作品を書いて、誰々はなんという偉業を成し遂げた、といったことを何の工夫もなく表面的な情報だけ暗記した経験がありますが、今では全く覚えておらず、なんの糧にもなっていません。

改善する方法は?

それは有機的に結びつけた記憶にすること。
具体的に言えば、しっかりと理解する・イメージと結びつける・ゴロで覚えるといった方法
「どれが良い、どれが悪い」といった議論もありますが、そもそも勉強する科目・種類によって何を利用すべきかも変わってきます。

元素記号の「水兵リーベ…」なんてずっと覚えていますし、歴史などもストーリーが頭に入っていれば、なかなか忘れません。

もう一つ言えることは、それらの方法は、表面的かつ単純な勉強と比べて圧倒的に面白いということ
ぜひ試してみて下さい!

常に「理解」し、「イメージ」し、「ゴロ」も活用しましょう!
組み合わせ技は強力です。

ちなみに私は世界史の流れをゴロの年号暗記で対応しようとしましたが、それは失敗。
その場合、流れやストーリーを掴んだほうが効果的なハズ!

「お金をかけない」を重視しすぎた勉強

私は学生時代など、お金もないため中古の安い教材を買って、資格勉強などをしていました。
基本情報技術者や簿記2級、建設業経理士など。
そしてそれらはすべて失敗に!
(後々受かったものは、ほとんどあらためて新品の良い教材を買い直してから。)
結局どれも受験料のほうが高くついてしまいました…

弘法は筆を選ばないかもしれませんが、教材はちゃんとしたものを買いましょう。

なぜこれは良くない?

勉強だろうとなんだろうと良いツールによって効率的に効果を出すことができるからです。
教材には良いものと悪いものがあります。
分かりにくい教材を使って非効率的な勉強をすることはもったいないです

どう改善すべき?

当然、良い教材を買うこと
更に、難解な資格試験などは予備校を受講したほうが効率的。

かと言って、お金は有限ですよね。
余分な出費は抑えたいもの。
しかし、私のように、結局高い受験料を何回も払うのであれば、絶対に良い教材を買ったほうが得。

「良い教材を1冊定めて完璧にすべき!」ですとか、「複数の教材を使っていろいろな視点から勉強するほうが良い」だとかいろいろ言われますよね。
その前提は、良い教材を使うこと。
教材選びから勝負は始まっています!

私のおすすめは、良い教材をいろいろ見て、多方面から勉強すること!
一番お金が掛かって厄介ですね…

勉強方法に拘り過ぎた勉強

私は、勉強方法にとらわれた勉強をし続けていた経験があります。
例えば、「暗記作業は夜に行うべき」であるとか、「エビングハウスの忘却曲線を意識して忘却する前に復習をする」などといったことです。
私はそれらをフル活用した計画を作り、実践してみることに。
しかし、私はストレスが増加し、結果も出せませんでした。

なぜこれは良くない?

勉強方法や効率的な記憶法などは、実践する上でデメリットもあります。
「夜の暗記作業が効率的」ということを考慮して勉強を実践すれば、「朝昼は暗記しても効果が薄いため、非効率的→朝昼は暗記できない」という縛りが生まれ、ストレスも生じるといった具合です。
そのデメリットがメリットを上回れば、逆に勉強の効率性は下がります

確かにそれらの勉強方法は個々に見ると有効なのかもしれませんし、それを知っていることで、役立てることはできます。
しかし、それに囚われ過ぎて、勉強に支障が出てしまえば本末転倒である、ということ

改善法

自分の性格や生活パターンなども考慮して、「自分に合っている」と感じる勉強法を取り入れていくことがおすすめです。
短期的に効果が分かるものについては、その効果と労力・ストレスなどを比較して、取り入れたほうが良いかどうか検討しても良いでしょう。

私の経験から、私が得た結論は、「効果が目に見えて分かるものだけ、どんどん実践すべし」です。
よく分からないものを続けた結果、だんだん効果を感じた、というものは、ほぼありませんでした。

なぜそのような勉強になるのか

紹介されている勉強法には、効果がすぐに分かるようなものばかりではありません。
長い期間で試す必要があるものも多いです。
「長期的に記憶が定着する」などと言われてしまえば、「実践してみよう」となってしまいます。

自分を実験体にして試してみるのは良いことだと思いますが、それが合わなかった場合はその勉強期間が犠牲になります。

ちなみに、最適な勉強方法は、勉強の内容だけでなく、自分の年齢やライフスタイルの変化によって、どんどん変わっていくものです。
一つの勉強方法に縛られるのではなく、常に自分に合った最適な方法を考えて、柔軟に対応していきましょう!

まとめ

「絶対に真似してはいけない勉強方法」。
とは言え、ついやりがちなことばかりですよね?
今もそういった勉強をしていませんか?

もしそういった勉強をしているなら、すぐにやめましょう!
自分に最適な勉強方法を見つけるためのスタートラインはそこからです。

「正解はない」とも言われますが、皆さんも後に「あれは正解だったな」と思えるような勉強ができることを願っております。