税理士試験勉強生活7年間は長かった?短かった?~試験生活のイメージと体感~

非常に長い期間かかると言われている税理士試験。
多くの方が短期合格を目指しますが、5年以内に合格する方は、相当少数派でしょう。

私もなるべく短期合格を目指しましたが、結局7年間という、小学生も入学してから卒業してしまうくらいの長い期間、勉強をし続けることとなってしまいました。

一言で7年間、といってもなかなかパッとイメージも湧かない方も多いかと思います。
それこそ、大人の7年と子どもの7年の体感は大きく違います。

勉強しながらの7年間というものは、どれくらい長く感じるものでしょうか?
また、その7年間という歳月は耐えられる?

勉強生活の体感は?長く感じた?

端的に、7年間が長く感じたかどうか、と聞かれれば、非常に長かった、と言えます。
勉強期間中はもちろん、「この勉強生活はいつまで続くのだろうか」と感じ続けましたし、終わって振り返ってもなお、「あの7年間は長かった。」と感じます。
飛行機の待ち時間のように、「終わってしまえば大して長くなかった」と思えるようなものでもありません。
しかし、その長い期間も、ただ勉強だけにすべてを捧げたわけでもなく、仕事もしていましたし、プライベートでも様々なイベントはありました。
そう考えると、今では充実した意味のある7年間であった、と言えます。

私はその7年間の中で、結婚や引っ越しといたイベントもありました。
それらの期間についても勉強は続けていましたが、2年間「全く合格無し」という結果ではありました。
それでも人生においては重要な2年間であったと言えます。

税理士試験の長期間の勉強生活は耐えられる?

長期間の勉強生活が耐えられるかどうか、ということを、
①勉強生活の継続は難しいかどうか
②勉強生活の精神的な苦痛は耐えられるかどうか

という観点で紹介します。

①長期間の勉強生活を継続することは困難?

税理士試験の長い勉強生活が継続可能かどうか、という点に関しては、あまり心配する必要はないかと思います。
逆に、一度出た船のように、引き返す、という選択肢が取りにくいことがこの試験の特徴です。

まず受けることとなる科目は、会計科目の簿記論と財務諸表論。
これらの科目を取得してしまったら、「せっかくこれだけ頑張ったから」と言った気持ちが出てきてしまいます。
その後はもう、勉強生活をやめたくても、むしろなかなかやめられない、といった状況になりがち。
諦めることも相当勇気のいる決断です。

そのため、長期間の勉強生活を継続できるか?という点に関しては、会計科目の合格後を前提とすると、そこまで難しいものではない、と言えます。

この「引き返しにくい」という特徴は、良い部分も悪い部分もあります。
長期間勉強生活を続けた後で「諦める」という選択肢を取ることは、なかなか辛いこと。

税理士試験にこれから挑戦したいと思っている方で、「途中で諦めたくない」という気持ちが強い方であれば、まず会計2科目は本気で取り組み、確実に合格することが重要です。

②長期間の勉強生活の精神的な辛さは?

仕事と勉強の両立、という意味で、精神的には非常に辛いです。
仕事だけでも辛いですが、プライベートの時間も勉強で支配されるため、なかなか精神的に解放されることがなく、抑圧された長期間の勉強生活が続くこととなります。

耐えられるかどうか、という点に関して言うと、「耐えられない」と感じる期間もあるかと思います。

なお、その「耐えられない期間」については、勉強から一時離れたり、あまり勉強が重視されない勉強生活が送られることとなるでしょう。

長期間であるからこそ、「勉強一筋」ではないほうが良い、という観点もあります。
「勉強」と「遊び」の時間は、仕事と違って明確に区分しにくいですので、自分でうまくメリハリをつけることが必要です。

皆どんな勉強生活を送ってる?

一言に勉強生活といっても、高校受験や大学受験、他の弁護士や公認会計士のような、専念が基本である関資格を取得するために本気で取り組んでいる方々の勉強とは全然違うでしょう。
多くの方が勉強一筋の生活という訳ではないようです。

当然、
・仕事以外は勉強だけ
といった生活の方もいますが、
・仕事に行って飲み行って、合間だけ勉強
・毎日のゲームは欠かさず、勉強もする
・フルで婚活をしながら勉強をする
といった生活をしている方もいます。

しかし、そんな生活を送っているようで、しっかりと科目を合格する方もいます。
メリハリをつけて、うまく勉強が出来ている方もいるのでしょう。

なお、私は、少なくとも3年程度は、勉強を中心とした生活を送ったほうが良いと思いますが、そういったタイプばかりでもないようです。

また、ミニ税法に関しては、本試験の状況次第、という要素も多分にありますので、「ある程度気楽に受け続ける」という選択も可能ではあります。
ただ、「私生活を捨てて勉強に取り組んだ場合」と比べると、当然合格の可能性は低くなります。
そのため、勉強が生活から離れれば離れるほど、受験期間の長期化は避けられないでしょう。

税理士試験は、だらだらと勉強生活が長引き、更に試験の合格に至らなかった、というパターンを一番避けたいです。
そのため、
5科目合格を目指す場合⇨会計2科目+税法必須科目の合格
大学院免除で目指す場合⇨会計2科目合格
までは、勉強を生活の中心に置いたほうが良いのでは?と思います。

そこまで合格できていれば、あとは「継続」だけです。

まとめ

長い勉強生活は、精神的に非常に辛いです。
その期間中は勉強が頭から完全に離れることはないでしょう。

しかし、税理士試験の勉強生活は、勉強以外に何もない、というわけではありません。
また、その勉強生活の内容も人それぞれ。

勉強・仕事・私生活ともに、充実した勉強生活が送れたらいいですね!