難関試験への挑戦が人生のマイナスとなるケース・挑戦しなければ良かったと思うケースとは?

2020年12月7日

多くの方が夢や希望を持って挑戦する難関試験。
その中で、合格できる受験生は、当然ごく僅か。
更に、不合格が続いた受験生の中には、様々なダメージを受けてしまう方も。
いずれにせよ、難関試験に挑戦することは、人生に大きな影響を与えることです。

「難関試験へ挑戦したことが人生のプラスになった」という方も当然いますが、「マイナスとなってしまった」「挑戦しなければ良かった」という方も多いでしょう。

具体的にはどんなケースがあるのでしょうか?

受験専念期間が長期化してしまうケース

まず気をつけなければいけないのは、受験専念期間が長期化すること。
受験専念期間が長期化し、その上で資格が取得出来なかった場合は、ダメージが大きいです。
まず、職がない状態が長く続くということは、社会人経験という観点からマイナスです。
また、人とあまり関わらない生活を長く続けていると、精神的にも悪い影響が出やすいです。

このようなパターンとならないためには?

受験専念期間は長期化しないように、なるべく先に計画を立てたほうが良いと思います。
2年目に合格出来なかったのであれば、諦めて働く、といったふうに計画を立てておくのです。
また、働きながら合格を目指せる資格であるのなら、勤務受験生という選択肢を取ることで、リスクを回避できます。

私の知人や友人の中でも、受験に専念したことによって、色々と苦労が増えているような方は数名います。
こういうパターンは割と多いのでは?と思います。
「受験に専念する」という決断は、非常にリスクの大きいもの。
決断をする際は、予めリスク回避策を考えるようにすると良いかと思います。

働きながらの受験生活が長期化し、精神面にダメージを受けるケース

働きながら受験を続け、非常に苦労したにも関わらず、結局資格を取得出来なかった、というパターンです。

「働きながらの受験」は、非常に精神的にも大きなストレスも受けます。
精神的に鬱状態となってしまったりして、日常の勤務や生活に支障が出てしまうという方もいます。

このようなパターンとならないためには?

自分の精神が崩壊するような状態になることだけは、避けるようにしなければなりません。
「無理しすぎないこと」がこのような状況にならないための正攻法なのかもしれませんが、一言で「無理しすぎない」といっても、それが非常に難しいのが勉強生活の特徴。

試験では他人より高い得点を取ることが必要であり、自分の限界に挑戦しなければならないような面もあります。
そのため、全く無理せず、難関試験を合格することは不可能です。
その、精神的に悪くなりすぎない程度に無理をする、という、この境界線の見極めが難しいのです。

いずれにせよ、働きながらの受験を目指してしまったのであれば、なるべく精神状態を良好な状態にキープすることを心がけましょう。

働きながらの受験生活を続けている方は、基本的に「得ていることのほうが多い」と言えるでしょう。
「合格出来なければ意味がない」という考えで挑んだのであれば、「挑まないほうが良かった」という結論になるかもしれませんが、実際には勉強で多くの知識を得ているハズです。
知識は出世にも転職にも確実に生きます。
「あのときの勉強生活が役に立った」と言える日がきっとくるでしょう。

合格後、向いていなかった、というケース

せっかく合格したとしても、その資格自体が自分に合わない、といったパターンもあります。
その結果、向いていない仕事を続けなければならない状況になったり、せっかく資格を取得したにも関わらず、別の仕事をする、ということになってしまうことにもなります。

このようなパターンとならないためには?

資格を目指す理由が、「自分に目指せるレベルかどうか」という点に集中してしまうと、このようなミスマッチとなってしまいます。
そのため、資格を取った後のイメージはしっかりと掴んでおくべきと言えるでしょう。

資格があることを活かす方法は他にもあり

本来は、②のように、「資格を取ったあとのミスマッチを防ぐこと」が非常に重要なのですが、その資格は別の使い方をすることも可能です。
例えば、予備校の講師。
資格を持って教えることができるのであれば、大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、今の時代では、ブログなどでも、「〇〇の資格を持っています」ということアピールして、読者を増やすこともできるでしょう。
「仕事が向いていなかった」のであれば、別の道を探すことも手です。

まとめ

資格試験の勉強のきっかけも人それぞれです。
普通に就職したけれど自分には合わなかった、もっと高度な仕事をしたい、就職がうまく行かなかった、親の跡継ぎとして自然に目指している、などなど。
きっかけは様々かと思います。

それと同時に、結果も人それぞれです。
まず、合格できるかどうかは当然分かりません。

難関資格を目指すことは、精神的に非常に大きな負担のかかることです。
軽い気持ちで目指した方も、大きな野望を持って目指した方も、一歩間違えると様々なものが奪われます。

そのようにならないために、まずどんな危険が潜んでいるのかを知っておくことが必要と言えるでしょう。